2012年12月30日日曜日

iPad App Midi Tool Box & LINE6 MIDI MobilizerⅡ


・・・ iPad MIDI インターフェイス ・・・


 iPadに対応するMIDIインターフェイスがあるということで以前から少し気になっていました。詳しくは以下のリンクで紹介されていますが、私の一番興味をひかれているところはiPadがMIDIデータファイラーのかわりになるというところです。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/20110829_473739.html

 iPad用のMIDIインターフェイスはいくつか出ています。


私はとりあえず過去にもいろいろとお世話になっているメーカーLINE6MIDI MobilizerⅡを入手。

届いた箱はこんな感じ。。。。
同封されているMIDIケーブルを良く見ると、MIDI端子の反対側はステレオミニプラグです。そして、以下の写真では見にくいかもしれませんがMIDIの「IN」「OUT」はステレオミニプラグの差し込み口があります。
 最初に紹介したブログの話では3社共通の用でケーブルを別のメーカーに変えても送受信できるそうな・・・・
 確かに理屈ではステレオミニプラグでも十分送受信出来ますね。でもいまさらすべてのシンセのMIDI端子をステレオミニに変更するのも大変でしょうから、このままそっとしときましょう。

 iPadに装着するとこんな感じで見た目も危なっかしくなく、取りつけも楽で、かといって簡単に外れるような軽さではないです。
 そして、フリーのLINE6のアプリを入れてどうなるか試してみました。
そうするとアップグレードの案内表示が・・・
 OKを押すとササッとアップデート終了。
ハードばかりあつかっている私でも戸惑うことなく使えました!

 そして、さっそくalesis andromedaにつないで演奏を録音⇒録音したデータをMIDI INにつないで演奏。
 これは便利ですね。思いついたパターンをiPadに記憶させることが出来るのですから。ケーブルだけつないでおいて、夢の中で聴こえてきたメロディ‐を録音するなんてことがスムーズに出来ます。



・・・ 互換性 ・・・

このMIDIインターフェイスを使えばiPad内のシンセを外部のMIDI鍵盤でコントロールできたり、iPadで打ち込んだシーケンスで外部音源を鳴らしたり出来るわけです。
 しかし、使用するアプリによっては互換性があるそうなので購入するときは必ずチェックすることをお勧めします。
 他にも「iPad MIDI インターフェイス」で検索すれば迷ってしまうぐらい色々ありますが、私はとりあえずLINE6で・・・

 今のところ私が入手したMIDI MobilizerⅡは以下のアプリ以外にも使えるアプリがありますが、私が所有しているアプリで使用しての感想ご紹介します。

iMS-20 ⇒electribeで試してみましたが、シーケンスは同期しないみたいです。(設定の仕方が悪いのでしょうか?)ノートとフィルターのカットオフ、レゾナンス、パン、ボリュームなどはスムーズに同期します。

Garage Band ⇒音源を演奏してみましたが、フィルター&レゾナンスはelectribeでは反応しなかったです。ノートの打ち込みのみでelectribeとのシーケンスの同期は出来ませんでした。

FL Studio HD ⇒Garage Bandと同じくノートの打ち込みのみでシーケンスの同期が出来ませんでした。

「気になる」・・・それぞれのアプリで外部シーケンサーとシーケンスの同期が出来れば面白いと思うのですが、、、今のところ無理そうです。
 他のアプリでは出来るのでしょうか?とりあえずMIDIコンでiPadを音源として扱うには楽しめます。




・・・ 本題 ・・・


 実は私が使用しているKORG ELECTRIBE EXがSDカードタイプではなくSMカードタイプなので、SMカードが手に入りにくいうえにPCで読み取れないため、制作した曲のデータをPCへ保管することが出来ません。
 それを解決してくれるのがこのMIDIインターフェイスとiPadのアプリになります。つまり、MIDIデータファイラーとして使用するのが、このMIDIインターフェイスを購入した目的であります。

 そして、データファイラーとして使うアプリで私が選んだのがこちら↓
https://itunes.apple.com/jp/app/midi-tool-box/id443115330?mt=8


Midi Tool Box」と言いますが、こいつはすぐれものです。
 システム・エクスクルーシブ(SysEx)メッセージを取り込んでデータファイルとしてiPadやiPhoneに保存することが出来るのです。
 これはKORG Electribe MXのデータをiPadに保存している動画です。
iPadへの転送中は少々時間がかかりますが、スムーズに保存作業が出来ます。そしてiPadからElectribeへのデータ転送もスムーズに出来ます。
データの送受信方法はKORG取り説の77ページに記載されています。
http://www.korg-datastorage.jp/Manual/EMX1_J1.pdf

 ここで、すべてのパターンデータをiPadに保存するためには以下の4つのバンクをそれぞれ保存しないといけません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
PtBnkA: パターン・バンクAデータ(A01...64)
PtBnkB: パターン・バンクBデータ(B01...64)
PtBnkC: パターン・バンクCデータ(C01...64)
PtBnkD: パターン・バンクDデータ(D01...64)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 合計4回データの転送作業をしないといけませんのでけっこう時間がかかりますね。。。動画では転送中は倍速にしています(笑)





・・・ 最後に ・・・

 いままでスマートメディアを使用して保存しないと行けなかった旧式のelectribeですが、このMIDI MobilizerⅡのおかげで制作したパターンを手軽に保存することが出来ました。
 ただ、electribe SXのサンプリングデータだけはMIDI経由でサンプルの管理が出来ないようなので、今のところSDタイプのelectribe SXの購入の検討をしております。





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